にんにくの保存方法:2つのコツ

食材

レシピを見ると、どの料理にもニンニクが使われています。

これは大量にいるなと思って、つい、ニンニクをまとめ買いしました。

箱入りのニンニクをごっそり買って、これで遠慮無く使えると満足です。

けれども、それまでのニンニクの置き場には収まらなくなりました。

箱に入れたまま、日のあたらない場所に置いていたのですが、だんだんとにおってきます。

ニンニクのにおいに加えて、カビっぽいにおいまで感じるようになってきました。

箱買いしたので、傷む前に使い切るのは不可能です。

どうにか大量のニンニクを保存しないとなりません。

今回はその保存方法について、ズボラ主婦の私なりのアプローチをご紹介します。

  • ズボラ主婦(50代)
  • 「簡単」と書かれていても、ついもう1段階手抜きをする
  • 今までで1番多く作った料理はカレー
  • カレーは作るのも食べるのも好き

ニンニクの保存は冷凍が一番

結論を先に言いますと、ニンニクの保存は冷凍が一番です。

醤油やオリーブオイルにつけるとか、そのときにハーブをいれるとか、オシャレな方法は色々ありますが、ズボラ主婦はやっていられません。

スライスしたりみじん切りにしたりして、すぐ使えるようにしておくと便利ですとか聞きますが、ズボラ主婦にはそれが面倒なのです。

1個ずつラップに包んでからジッパーつき袋に入れましょうという意見もありますが、いちいちこの数のニンニクを包む手間は、ズボラ主婦でなくてもイヤです、面倒です、無理です。

ジッパーつき袋にいれて冷凍しましょう。

1個まるごとでも1片ずつばらしてもかまいません。

皮ごと冷凍してしまいましょう。

ニンニクを冷凍保存するメリット

  • 芽が出ない
  • 風味が保たれる
  • すぐ使える
  • 皮がむきやすくなる

冷凍保存のメリットはこちらです。1つずつ説明しましょう。

ニンニクの生長がとまり、芽が出てこなくなります。

ニンニクの芽は食べられますが、人によってはおなかを壊します。

また、焦げやすいので、料理の風味に影響が出ることも考えられます。

取り去る手間を考えると厄介なしろものですが、ニンニクを冷凍するとその芽がでなくなります。

風味が保たれます。

あのにおいを風味ととるか、臭みととるかで印象がかわりますが、あのにおいがなければニンニクの意味がないでしょう。

切ってから冷凍すると風味が抜けていきますが、皮ごと冷凍すれば抜けることをずいぶん防げます。

すぐ使えます。

解凍の手間をする必要もなく、すぐ調理をすることができます。

意外に切りやすく、その感触は「カチカチに凍ったアイス」を思い起こさせます。

皮はむしろむきやすくなります。

ニンニクの皮をむくのは面倒なことですが、冷凍すると皮と本体の間に隙間ができて、むきやすくなります。

ニンニクを冷凍保存するメリットをお伝えしました。

ニンニクを冷凍保存するときのコツ

ニンニクの冷凍保存をするときのコツを紹介します。

ズボラ主婦が「自分の中の全キッチリ」をつかって、せめてこれだけは押さえてほしいコツはこちらの2点です。

  • 冷凍用袋にいれること
  • 密閉していれること

1つずつ説明しましょう。

まずは冷凍できる袋にいれることです。

冷凍できない袋は、凍ると強度が落ちるそうです。

ニンニクを冷凍した袋は何度も開け閉めするものなので強度が必要です。

冷凍できるものに入れましょう。

冷凍できれば袋でなくてもよいのですが、タッパーなどの箱タイプの場合、中身が減っても冷凍庫の中での容量が変わらず、ずっとかさばるのがいやで袋をおすすめしています。

袋か箱かはお好みでどうぞ。

そして、密閉して冷凍庫に入れることです。

冷凍庫の他のものににおいがうつります。

また、ニンニクが転げ落ちると厄介です。

冷凍庫の中のニンニクを探すのは冷たいですし、取りこぼしたニンニクからにおいが他のものにうつります。

面倒ですが、いちいち密閉することをおすすめします。

ズボラ主婦が「自分の中の全キッチリ」で押さえてほしいコツを説明しました。

まとめ

  • ニンニクは皮ごと冷凍保存するのがおすすめ
  • 皮がむきやすくなるなどのメリットがある
  • 解凍の手間が要らず、意外にすぐ切れる
  • 冷凍できる袋をつかうこと
  • 出し入れのたびに密閉すること

上記のことをお伝えしました。

張り切って箱買いしたニンニクは、心強いですが厄介でもあります。

冷凍保存をすれば、傷ませることなく保存できます。

大量に買ったニンニクは冷凍保存をして心置きなく使いましょう。

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