ハモの美味しい食べ方と鍋のニオイをとるための裏技

ハモは夏に旬を迎える、上品な味わいの魚です。

ですが、上品な味に反して、調理後には鍋が魚臭くにおいます。

この記事では、ハモを美味しく楽しむ方法と、鍋に残ったニオイを簡単に取り除く裏技をご紹介します。

美味しいハモとともに、爽やかなキッチンを手に入れましょう！

ハモの美味しい食べ方4選

ハモは、その繊細な味わいを引き立てる調理法がたくさんあります。

今回は、人気の調理法をいくつかご紹介しましょう。

落としは、ふわっと柔らかい身を楽しむ、ハモを味わいやすい、ポピュラーな調理法です。

酒と塩を入れて沸かした湯で、ハモの切り身をさっと茹でて作ります。

梅肉をつけて食べると、ハモの白と梅肉の赤が映えて、目にも楽しめますよ。

ハモの天ぷらは、外はサクサク、中はふんわり。

ハモは油と相性のよい魚です。

衣でハモの風味を閉じ込めるので、天ぷらはハモの風味を存分に楽しめます。

ハモは日本食だけではなく、洋風にも調理できます。

バターやオリーブ油でソテーにすると、表面が香ばしく、身の甘みが引き立ちます。

シンプルながらも高級感のある一品です。

トマトソースで和えたパスタの上に、ハモのソテーをのせると立派なイタリアンになります。

ハモの淡白な味とトマトの酸味が絶妙に絡み合いますよ。

ハモをソテーする際にはニンニクも入れるのがおすすめです。

ハモの料理を堪能した後、悩ましいのが鍋に残る魚のニオイ。

特に「ハモの落とし」などで鍋にニオイが染みつきます。

あんなに上品な味わいの魚なのに、残るにおいは実に魚臭く、閉口させられます。

でも、心配はいりません！簡単にできる裏技で、その嫌なニオイをスッキリと取り除く方法をご紹介します。

鍋のニオイをとるための裏技

おすすめなのが、使い終わった茶葉を活用する方法です。

出し殻でも、口にあわなかった茶葉でも構いません。

日本茶、紅茶、中国茶などでも種類は問いません。

不要な茶葉を鍋に入れ、水を加えて沸騰させるだけ。

茶葉にふくまれるカテキンやタンニンが魚のニオイを吸収し、不思議なほど鍋がすっきりと清潔になります。

使い終わった茶葉を無駄にせず、鍋のニオイ対策として利用するこの方法、ぜひ試してください。

ハモについて、以上のことをお伝えしました。

ハモは上品な味わいで、実においしい魚です。

鍋に残るニオイも裏技で解決して、ハモを楽しみましょう。