【徹底レビュー】レモンピクルスを食べてみた！『ジャムっぽさが一切ない！』

レモンピクルスについてご紹介します。

レモンでつくったマーマレードみたいなものかなあ？

甘酸っぱいジャムのような、パンにあわせるのによいものかなあと、食べる前は想像していました。

ですが、まったく違いました！

甘くないので、ジャムやマーマレードを思わせるものはまったくありません。

レモンでできているので当然酸味があって、そして辛いです。

そして、意外なものとの相性がよかったのです。

「未知の味」レモンピクルスを、実際に食べた私がご紹介します。

ズボラ主婦（50代）
「簡単」と書かれていても、ついもう１段階手抜きをする
今までで１番多く作った料理はカレー
カレーは作るのも食べるのも好き
夫は全人類１０％内にはいる辛いもの好き

レモンピクルスってなに？
レモンピクルスの原材料
レモンピクルスの見た目
レモンピクルスはどんな味？
レモンピクルスのメリットデメリット
冷や奴の上に乗せるピクルスランキングの変動

レモンピクルスってなに？

レモンピクルスとはなにかを説明します。

インドのラジャスターン地方スタイルで作られたレモンのピクルスです。

ジャムやマーマレードのようなものを想像していたら、まったく違います。

甘みはまったくなく、材料を見れば赤とうがらしやマスタードとあるように、辛いです。

ジャムやマーマレードのようにパンやヨーグルトに添えて楽しもうと心づもりをしていたら、その計画は捨ててください。

レモンピクルスの原材料

レモン、漬け材料（食塩、綿実油、マスタード、マスタードオイル、フェンネル、赤唐辛子、アサフォエティダ、ターメリック、フェヌグリーク）/酢酸

マークがあるように、食品安全基準を満たした、ハラール（イスラム教の食事制限）で、ヴィーガンにもベジタリアンにも対応した食品です。

うっかり上記のような食制限のある人に出しても大丈夫です。

アレルギー２８品目も含まれていません。

現在、特定原材料等は28品目あり、えび、かに、くるみ、小麦、そば、卵、乳、落花生（ピーナッツ）、アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチンが挙げられています。
消費者庁

アサフェティダとは別名ヒングです。

アギ（阿魏）という和名のセリ科の植物からとれる樹脂を固めたスパイスで、その強烈なニオイから「悪魔の糞」という呼び名があるほどです。

フェヌグリーク（フェネグリークともいう）とはクセのあるスパイスです。

冷めるとむしろ甘みを感じるのですが、熱いときにはフェヌグリークはとにかく苦いスパイスです。

フェヌグリークのエキスは香料として、たばこや模造メープルシロップに使われるといいます。　

レモンピクルスの見た目

レモンピクルスの見た目を紹介します。

フタを開けると写真のような状態でした。

一面に油が浮いていますが、油臭さは感じません。

立ちのぼるのはレモンとスパイスの香りです。

写真のように、皮ごとのレモンが入っています。

まわりにある白いつぶつぶはなんでしょうか？　

球体でないからマスタードではなく、長くはないのでフェンネルでもありません。

ターメリックは粉で入っているでしょうから、アサフォエティダ（ヒング）？　とも思いましたが、粉でしか使ったことがないので種の形を知りません。

白くて、円盤状で、ピーマンやパプリカの種に似ています。

･･････唐辛子？

確かめようを思いつかないのですが、唐辛子の種が最有力の候補です。

レモンピクルスはどんな味？

レモンピクルスの味を説明します。

甘みは感じません。

塩っぱさもあまりありません。

レモンが原料だから当然ですが、酸っぱいです。

また、唐辛子やマスタードが材料に入っているだけあって、辛いです。

味を一言であらわすと「酸っぱ辛い」でしょう。

苦みは、フェネグリークが入っていますが、あまり感じません。

瓶のフタを開けた時に目に入ったのは油ですが、苦みも油に包まれてまろやかになったのかもしれませんね。

油っぽさは、人によっては感じるでしょうけれど、不快な油っぽさ（油臭さ）はありません。

レモンピクルスのメリットデメリット

メリット	デメリット
甘くない	甘くない
肉料理にあう	白ごはんにはあわない
夏むきの味	人によっては油っぽさをおぼえる
ハラール対応	あまり流通していない
ベジタリアン対応
ヴィーガン対応