【徹底レビュー】ケールピクルスを食べてみた!『種を気にせず食べられるのがいい』

ピクルス紹介
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ケールピクルス(Ker Pickle)をご存じですか?

ケール好き! スムージーによく入っているよね

いや、たぶんそれはBrassica oleracea var. acephalaという、キャベツの原種に近いアブラナ科のケール(Kale)です。

栄養価の高さからスーパーフードといわれる、おっしゃるとおりスムージーによく入っている「葉野菜」ですね。

ただ、これから紹介するピクルスはそれではなく、別のケール(Ker)という植物の「実」を漬けたものです。

ケールピクルスってなに?

ケールピクルス(Ker Pickle)について説明をします。

ケール(ker)という学名Capparis decidua(カパリスデシデューア)の植物の実を漬けたものです。

ケール(ker)とは、ケルダ(kerda)、カリラ(karira)とも呼ばれる、中東や南アジアに見られる植物です。

インド北西部ラジャスターン(Rajasthan)のスタイルで漬けられたピクルスです。

ケールピクルスの原材料

ケール(Ker/Capparis decidua)、漬け原材料 (食塩、マンゴーペースト、綿実油、マスタードオイル、マスタード、アサフェティダ、赤とうがらし、フェンネル、フェヌグリーク、ターメリック) / 酢酸

ケールピクルスの原材料について説明します。

他にご紹介したグンダピクルスとはちがって、マンゴーペーストが入っています。

マンゴーが入っているから甘いと思うのは間違いで、マスタードオイル、マスタード、赤とうがらしも使われていて、辛いです。

赤線で示したマークがあるように、食品安全基準を満たしたハラール(イスラム教の食事制限)で、ヴィーガンにもベジタリアンにも対応した食品です。

うっかりケールピクルスを上記のような食事制限のある人に出しても大丈夫です。

アレルギー28品目もふくまれていません。

現在、特定原材料等は28品目あり、えび、かに、くるみ、小麦、そば、卵、乳、落花生(ピーナッツ)、アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチンが挙げられています。

消費者庁

ケールピクルスの見た目

ケールピクルスの見た目を説明します。

まず、瓶を開けると上の写真のような様子をしています。

瓶の下半分に写っている液体は漬け材料由来の油分です。

瓶から出すとこのような見た目をしています。

ケールの実のまわりに、マスタードやフェンネルが見えます。

白っぽい丸いつぶつぶは、確認できませんが、ケールの種かもしれません。

けれども舌に障ることはなく、たとえば種のあるシシトウと同じように無造作に食べられます。

大きさがわかりやすいように、オリーブの実と並べてみました。

左がケール、右がオリーブです。

ケールの実には、オリーブやサクランボ、グンダのように一粒で入っている種はありません。

まわりの白っぽいつぶつぶが種かもしれませんが、食べるのに障りもありません。

種のあるグンダピクルスとも種の殻が入っているマンゴーピクルスともちがって、無造作に口に放り込める非常に食べやすいピクルスです。

ケールピクルスはどんな味?

ケールピクルスの味を説明します。

辛いです。材料にマスタードや唐辛子が入っているので当然でしょう。

塩のからさはあります。塩っぱすぎるということはありません。

甘みは感じません。漬け材料にマンゴーが入っていますが、それが甘みとして働くことはないのでしょう。

酸味があります。梅干しのような酸味ではなく、なにかの実を食べたときに感じる程度の酸味です。

渋みはたまに感じます。ピクルスの漬け材料(たぶんフェンネル)によるもので、渋すぎることはありません。

苦みはありません。

油はあります。

瓶によるかもしれませんし、油臭いこともありませんが、よほど気にする人ならば油が多いと感じるかもしれません。

ほどよい酸味があるので、ケールピクルスは白いご飯にもあいます。

先日、カレー(日本で一般的なスタイルのカレー)に福神漬けのように添えましたが、カレーだけとは違って味に変化をつけてくれるので、たいへんおいしかったです。

店の紹介文には、豆腐にのせたり、おにぎりの具にしたりする例があります。

試していませんが、ケールピクルスは豆腐にはあうのではないかと予想します。

食べたらその感想をこちらに追記しますね。

ケールピクルスのメリットデメリット

メリットデメリット
無造作に食べられるあまり流通していない
ハラール対応
ベジタリアン対応
ヴィーガン対応

ケールピクルスのメリットデメリットを紹介します。

実ごとに一粒の種があることもなく、種の殻が入っていることもないので、無造作に食べられることが最大のメリットでしょう。

あまり流通していないのが、ケールピクルスの唯一最大の欠点でしょうか。

通信販売をおすすめします。

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ケールピクルスの謎

ケールピクルスの謎について説明します。

写真にあるように、ケールの実のまわりにある白っぽいつぶつぶは何でしょうか?

フェンネルの種は長さがあるので、形が違います。

(写真中央ちょっと下にフェンネルが写っていますね。)

マスタードではありません。マスタードならば球体ですが、この白いつぶつぶは円盤状です。

ピーマンの種に似ているというとイメージしやすいでしょうか。

この白いつぶつぶが、ケールの種かもしれないと思うのですが、確かめようがなくわかりません。

ご存じの方に、コメントをいただけると嬉しいです。

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