目薬を正しく差すのは難しいと感じたことはありませんか?
私は目薬を差すのがヘタで、今までの人生で目よりも目の周りに差した目薬のほうが多いくらいです。
あまりにも目の周りをビシャビシャにしてしまうので、薬剤師にコツを訊きました。
すると、目薬を差すのが劇的に上手になり、以来、目薬がちゃんと目にさせるようになったのです。
今では、人生で目の周りに差した目薬よりも、目に入った目薬のほうが多くなったと自負しております。
この記事を読めば、目薬を確実に目に差せるようになりますよ!
目薬の差し方で失敗しないための3つのコツ
- 寝転がる
- 脇を締める
- 上のほうを見る
目薬を差す時に失敗しないための3つのコツを紹介します。
数々の目薬で顔をビシャビシャにしてきた私が、劇的に目薬上手になったコツ3点です。
コツ1:寝転がる
コツの1つ目は「寝転がる」ことです。
薬剤師さんがまず口にしたのことが「寝転がって差しましょう」でした。
座ったまま、立ったまま目薬を差してさわやかな笑顔なんて、目薬CMの世界の中だけです。
目薬を確実に目に入れるために、私たちはまず寝転がらなければなりません。
コツ2:脇を締める
次に、2つ目のコツとして、脇を締めましょう。
キャップを開いて、目薬を持ったほうの手の脇を閉めるのです。
そのまま肘をあげて行くと、自然と目の上に目薬がやってきます。
コツ3:上のほうを見る
最後3つ目のコツは、上のほうを見ることです。
目薬を見てはいけません。視線は上のほうにやりましょう。
上のほうとは天井ではなく、自分の眉のほう、額のあるほうのことです。
目薬を目にしてしまうと「あ、来る!」と思って緊張してしまいます。
目薬から目を離して、目薬のボトルを押すと、目薬がちゃんと目の中に入ってきます。
目薬を差す時の注意点
- 瞬きをしない
- 目薬を身体に触れさせない
目薬を差す時の注意点をお伝えします。
これは私が数々の失敗から学んだ、目薬を差す時に注意すべき点です。
注意点1:瞬きをしない
注意点の1つ目は瞬きをしないことです。
目薬をして瞬きをするのは、目薬CMの世界の中だけです。
瞬きをすると、目から目薬があふれたり、鼻に目薬が流れたりするのです。
鼻の奥に目薬が流れると、目薬のにおいが強くして、時には喉の奥に目薬が入って、珍妙な味わいがいっぱいに広がります。
目薬はおいしいものではありません。おいしい風味の目薬に出会ったことがありません。
目薬が目に入ったら目を閉じて、薬剤が目に広がるのを待つために、しばらくじっとしていましょう。
注意点2:目薬を身体に触れさせない
2つ目の注意点は、目薬のノズル部分を身体に触れさせないことです。
目薬をどうにか目に入れようとして、目の上に目薬を持ってくるために、まずまぶたに目薬をつけてから離すようにしていたことがあります。
身体の雑菌が目薬に入るので、目薬のノズル部分を身体に触れさせてはならないそうです。
たしかに目薬が雑菌まみれになると、目のためになるのかならないのかわからなくなりますものね。
以上、目薬を差す時の注意点2つでした。
目薬の差し方まとめ
- 目薬を差すためのコツは1.寝転がる 2.脇を締める 3.上のほうを見る である
- 目薬を差す注意点2つは1.瞬きをしない 2.目薬を身体に触れさせない である
目薬の差し方について以上の点をお伝えしました。
目薬は、顔をビシャビシャにせず、確実に目に差したいものですね。
この記事が、目の周りではなく、目に目薬を差すためになれば幸いです。
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